全校でAPUに行ってきました
11月12日(水)に1年生から6年生まで全員でAPU立命館アジア太平洋大学に行ってきました。
まずは、シンガポール出身の方からシンガポールの説明を、祖父が台湾出身の東京都から学びに来ている方からAPUでの生活を紹介してもらい、その後2グループに分かれての交流をさせていただきました。


シンガポールは1年中暑いので「夏休み」がないことにびっくり!!国が違えば文化もぜんぜん違います。当初は「時間があまるかもしれないね」と職員で話していたのですが、むしろ時間が足りないくらい、楽しい時間を過ごすことができました。事前に全校で集まってみんなで質問を考える時間を取っていたからこそ、次々に質問が出てきました。ていねいに対応してくださった2人の学生さん、ありがとうございました!!
その後は、学生食堂に行きバイキング昼食。みんな、800円以内で事前に決めていたメニューを選び、おいしくいただきました♪


昼食後は、いよいよ学生たちへのインタビューです。これも、事前に各学年の発達段階に応じたインタビューを担任が考えていました。


6年生は、タブレットで「国当てクイズ」をつくり、学生さんにクイズを出していました。


3・5年生は、事前に考えていた質問をインタビューし、メモにまとめていました。

1年生は、学生さんとじゃんけん対決!!恥ずかしがりながらも、しっかりと英語を使ってあいさつ・じゃんけんができていました♪
(いずれの写真も、学生さんの許可を取って撮影しています)
普段、限られたメンバーでの交流しかできない子どもたちですので「恥ずかしがってインタビューできないのでは…」と心配もしていました。しかし、わずか30分ほどの時間で20人からサインをもらった子もいるなど、子どもたちは、学生さんを見つけるとどんどんアタックし、たくさんインタビューすることができていました。
これまで全校ふれあいタイムやかわにし会議、川西っ子まつり等を通していろいろな人とふれあったり、みんなの前で発表したりする経験を重ねてきたことで、学校教育目標「考えあい つながりを大切にする 川西っ子の育成」に向けた資質・能力である「伝え合う力」が着実に身につきつつあることを実感した1日となりました。
