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ぽかぽかタイム

川西小学校では、「気持ちを伝えあい、わかり合い、温かな人間関係を創る児童の育成 ~全校仲間づくりをとおして~」という研究主題のもと「どうすれば自分の気持ちを上手に伝えられるスキルが身につくのだろうか」「どうすれば自己肯定感や自己有用感を高めることができるのだろうか」ということを、全教職員で研究することとしています。

その一環として、全県下の学校で取り組んでいる「短時間でできる人間関係づくりプログラム」を学級以外で行う場として、全校でふれあう「ぽかぽかタイム」に昨年度から取り組んでいます。今年は、年度当初の日課表作成時から日を合わせやすいように調整し、月に1~2回、1単位時間を丸々使って実施していくこととしています。

その第1回目を6月19日(木)の2時間目に行いました。まずウォーミングアップとして「こっちむいておねがい」を行いました。円になって「あっちむいてほい」のタイミングで右か左を向き、向き合ったらじゃんけん、向き合わなかったらそのまま残っていくという活動です。(先生もいっしょに楽しみます)

そのあと、メインの活動として「ちがいをたのしもう」のめあてで「いろいろビンゴ」をしました。お題に対して各自が答えを書き、答えがそろわないことや、みんなが同じ考えじゃないんだなという面白さを実感するための活動です。

活動後の振り返りでは、そろうと思ったのに違う答えが出てきたのが面白かったというような感想も出されました。

普段1~3人で授業することが多い川西小学校。「かわにし会議」で毎回ふれあいタイムを設定している理由もそうなんですが、こうやって、自分以外の考えにふれる機会をどんどん仕組んでいきたいと思っています。