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石の校門

国道210号線沿いに位置する川西小学校。学校までは、国道から24段の石段を登って登校します。

その石段の先にあるのは高さが3.5m以上もある立派な石の校門です。

学校沿革誌によると、この石門が建立されたのは大正11(1922)年3月8日。ということは100年以上にわたって、子どもたちの登校を見守ってくれていることになります。石門の採石場は上津々良という川西小校区の地区で、原石の半分が川西小の石門に、もう半分が春に遠足に行かせていただいた西蓮寺さんの石門になったということですので、もともとの石の大きさにびっくりします。

今から100年以上前ですので、運搬の際は『木ぞり』に乗せて、当時の高学年の子ども全員、青年総出、地区の有志がみんなで力を合わせ数十メートルの綱で引いてきたそうです。

先人たちの思いがこもったこの石門。川西小学校にお越しの際は是非ご覧ください。