通学路が改善されました！

川西小学校の前には国道210号線がはしっています。朝からトラックや通勤の車でとても交通量が多い道路です。

スクールゾーンの表示はあるものの、道路わきの草が生い茂り、雨の日に傘をさすと道路ギリギリになるくらい狭い歩道を歩かなくてはいけませんでした。

←学校前の国道。車が途切れたタイミングで写真を撮りましたが、普段は車が途切れることなく行きかっている場所です。

ここを通る児童から、かわにし会議の中で「道路がせまくて歩くのが怖い」という意見が出されていました。その後、かわにし会議に出席してくださっていた学校運営協議会委員の大久保様が、関係機関へ連絡し訴え続けていただいたおかげで、今回除草シートが貼られることとなりました。

←除草シートが貼られたことで、歩ける範囲が広くなりました。

ここを通る児童は1人ですが、その１人の安全を守るためにと、自分事のように動いてくださった大久保様、ありがとうございました。「1人のためにできることを積み重ねることこそが、学校を創っていくということ」という教育の原点に立ち返らせていただきました。

地域には、自分たちのことを考えて一生懸命動いてくださる方がいるということ、そして「かわにし会議」等の場を通じて意見を表明することで自分たちの意見が現実のものとなるんだということを、子どもたちに実感させていただいた出来事でした。