児童集会(4月)
4月23日に、今年度初となる児童集会をしました。
校長からのお話の後、5月の月目標についての話、そしてそのあとの感想発表という流れで行っています。
校長からは、学校あいこばの一つである「『に』じいろにかがやく」(自分らしさや一人ひとりの「ちがい」を大切に)に関連して、次のような話をしました。
「一面水色に染まるネモフィラ畑に行ったとき、先生の子どもが『白い花があるね』と言いました。その言葉で、ぱっと見、全部同じ花に見えるネモフィラの中に白いネモフィラも交じっていることに気が付きました。そしてそれに気が付くと、今まで同じに見えていた他の花の一つ一つの違い(個性)が見えてきました。一面のネモフィラ畑の中に、全く同じ花は一つもないし、だからこそきれいなんだと思います。みんなも同じ。頑張って、無理して、隣の花と同じ花にならなくていいんだよ。周りと比べて自分は・・・なんて思わなくていいよ。自信をもって自分らしい花を咲かせていこうね。」
TVに映した写真を見ながら「あっ!あった!」「ほんとうだ!」と言葉をもらす子、うんうんとうなずきながら聞いている子。みんな聴き上手です。
最後には、校長の話と月目標の話について、児童から感想が発表されました。校長の話に、その場で感想を返してくれるなんて初めての経験でしたが「みんなと比べてしまう自分がいたけど、これからは自分らしさを大切にしたいです」など、しっかりと感想を話してくれました。みんな、ありがとう。うれしかったよ~!
あいことばの「『か』んがえあう」(よく聴き、伝える)もしっかりと身についている川西っ子でした。

