校内研究~6年水溶液マスターへの道~
9月30日、6年生の理科研究授業が行われました。今回は、「水溶液の性質」の学習です。水溶液の性質(酸性、中性、アルカリ性)や働きを、観察や実験を通して多角的に調べ、理解することが目標となります。これまで子どもたちは、それぞれの水溶液にどのような性質があるか、見た目やにおい、リトマス紙で液性を調べています。そこで、液性を調べたことのある 塩酸、アンモニア水、食塩水、炭酸水、石灰水に加えて、臼杵市の「六ヶ迫の水」を加えた6種類の水溶液がどれがどれだかわからなくなったことにして、「6つの水溶液を見分けるにはどの実験をどの手順ですればよいか。」を課題として、実験過程を考える授業をしました。まずは自分で調べ、その後グループでより妥当な調べ方を話し合います。これまでの学びを活かして何とか答えを出そうと積極的に話し合う6年生の姿がたくさん見られました。


