平和集会 ~保戸島空襲の朗読劇(みかんとカボスの会)~
7月15日、平和集会を行いました。今回は80年前の7月25日に津久見市保戸島で起きた「保戸島空襲」の学習です。臼杵市・津久見市公立学校の教員OBで結成された「みかん&カボスの会」の皆さんに朗読劇をしていただきました。映像と音楽をバックに、当時の方言を使いながら役割に合った読み声で物語が進んでいきます。子どもたちは次第にお話の中に引き込まれていきました。保戸島国民学校に爆弾が落ち、逃げ回る子どもたちを機銃掃射が襲います。グラマンが去ったその現場を見た家族の悲しむ声・・・。先生方の心のこもった朗読に次第に涙があふれるほどでした。このような平和学習を通して、戦争とは、平和とは、そして自分たちはどう生きればよいかを考えられる子どもになってほしいと思います。「みかん&カボスの会」の皆さん、ありがとうございました。



