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平和集会(保戸島空襲)

平和集会(保戸島空襲)

7月4日(金)

 今日は平和集会で「保戸島空襲」について、2・3年生が紙芝居で発表をしてくれました。1945年7月25日の朝、下ノ江からも眺めることができる津久見の保戸島にあった学校に米軍機が爆弾を投下し、崩れ落ちた校舎や校庭に機銃掃射を加えるという悲しい出来事です。この空襲で、児童124人と教員2人、教員の子1人の127人の命が奪われたそうです。このような出来事が二度と起こらないように、そして誰もが平和な世の中で安心して暮らせるように、私たちがすべきことについて考える貴重な機会になりました。

(紙芝居の最後の文から)
このお話に出てくる小学校は、わたしたちの学校と同じような「小学校」でした。
そこには私たちと同じようにわらったり あそんだりしていた子どもたちがいました。
でもある日、子どもがいる学校をねらって ばくだんがおちてきて
たのしい毎日は うばわれてしまいました。
それは、とおいどこかの話ではなく わたしたちのすぐ近くの町で ほんとうにあったことなのです。
だからこそ私たちは このお話をしって、忘れないようにしたいです。
そして これからも 平和でいるために 友だちと仲良くすること、
人の気もちを考えること、やさしさを大切にしていきたいです。