4年生保戸島平和学習
10月28日(火)4年生が津久見市の保戸島を平和学習で訪問しました。保戸島では今から80年前の1945年(昭和20年)7月25日に小学校に爆弾が落とされ当時の児童や職員など合わせて127名が亡くなっています。その時の状況のお話を聞いたりするための訪問でした。上臼杵駅から電車に乗り出発しました。切符を自分で買うのが初めての子どもも多く戸惑っていました。津久見駅到着後は歩いて港まで移動しました。港からは保戸島行きの“やま丸”乗船しました。船での移動はほとんどの子どもが初めてで緊張した面持ちでした。この日はあいにく冬の天気のため波が荒く船が揺れましたがジェットコースターみたいと楽しんでいました。島に到着後は歩いて小学校まで移動しました。保戸島小学校の6年生と担任の先生が当時の様子や、被害にあった人の話をしてくれました。小学生が被害にあわなければならなかったことの理不尽さや怖さなどを感じることが出来たようでした。
休憩時間には小学校そばの下手海岸(中学生などが泳いでいた場所)に行き、シーグラスや貝殻を拾ったりしていました。午後は島の中の海徳寺を訪問しました。そこでは住職の鈴木さんより、平和についてのお話と、お寺に安置されている骨地蔵の由来を聴くことが出来ました。当時の亡くなった子どもたちの保護者の想いなどに触れ、改めて平和の尊さを感じることが出来ました。











