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平和授業

8時より中継されている広島での平和祈念式典を視聴し、8時15分には平和の鐘の音とともに黙とうをささげました。その後広島市長の「平和宣言」、子ども代表の「平和への誓い」を視聴しました。中継の視聴後、音楽平和委員会によるオンラインでの平和集会を開催しました。音楽平和委員会が作成したVTRは、広島の平和祈念館に展示されている被災した子どもたちの使っていたお弁当箱や水筒、三輪車などについての解説と当時の人々の気持ちを考えながら平和の大切さを訴える内容でした。2校時は各学級での平和授業でした。ふれあい学校でしたので多くの保護者の方も一緒に授業に参加していました。78年前の8月6日に広島で8月9日に長崎で原子爆弾が使用されました。たった1発の爆弾で広島では一瞬にして14万人もの人々の命が奪われ、生き残った方々もたくさんの苦しみを味わいました。今年の5月のG7広島サミットでは初めて各国の首脳全員が広島の平和祈念館を訪れ被爆後の様子を目にし、核兵器の恐ろしさを感じたことだと思います。ウクライナをはじめ世界の中ではいまだに紛争が続いているところがあります。そのような中で核兵器の廃絶を訴えていくことは唯一の被爆国である日本の使命だと思います。また子どもたちの中に平和を大切にする心が育ってくれたらと思います。