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パネルシアター(図書委員会)

パネルシアター(図書委員会)

11月11日(金)図書委員会によるパネルシアターが行われました。

お話は「大工と鬼六」です。

昔、大きな川があり、どしゃぶりの雨が降るたびに橋が流されてしまい人々は大変困り、橋造りの名人大工に頼みに行く。

大工が橋の架け方に悩んでいると、川の中から大きな鬼が出てきて、鬼は「約束を守れば鬼の橋を架けてやる」と言って川の中に消えた。翌日行くと、本当に立派な橋が、既に半分出来上がっていた。鬼は「明日には全部出来上がるから約束通りにしろ。嫌なら俺の名前を当ててみろ」と言う。

翌日行くと、橋は完成していた。大工は青くなり、「このどしゃぶりに耐えられるか見てみたい。明日まで待ってくれ」と頼み込む。さぁ、大変!鬼の名前を当てなければなりません。

大工は鬼の子が歌う子守唄の歌詞を聞いて、ようやく鬼の名前を突き止める。翌日、鬼に名前を伝えると、鬼は川の中に消えていった。  というお話です。

4年生の子どもたちは、真剣に話を聞いていました。

図書委員の皆さん、練習の成果がしっかりと発揮できていましたよ。