修学旅行(R6年11月21・22日)
1日目 学校を予定通り7時過ぎに出発し、大分自動車道・長崎自動車道を通り昼前に長崎市内に到着。まずはホテルで昼食。昼食後はグラバー園に向かいました。ドッグハウスや旧グラバー邸、そして、稲佐山と長崎港が一望できる庭園での絶景を楽しみました。次に、今回の修学旅行の主目的地である原爆資料館・落下中心地・平和公園に向かいました。原爆資料館では、原爆落下の時刻で止まった時計や、当時の様子が分かる資料を見て、子どもたちは改めて戦争の悲惨さを、そして、戦争の無い平和な世界の大切さを学びました。また、原爆落下中心地では平和集会を行い、平和への誓い決意しました。そして、平和祈念像に下北小学校1年生から6年生までの全校のみんなで折った鶴を捧げました。
次に、バスで宿泊地である島原に向かいました。途中、有明海を仕切る堤防や雲仙普賢岳を見ながら、教科書やニュースに出てくるものを実際に見るという大切な学習を行いました。ホテルでは、食べきれないほどの御馳走や温泉につかり、その後は部屋で遊ぶなど、たくさんの思い出を作りました。
2日目は、島原の多比良港からフェリーに乗って熊本の長洲港に向かいしました。
そして、熊本に到着し、いよいよ一番の楽しみであったグリーンランドに到着です。絶好の天気でグリーンランドを満喫することができました。ジェットコースターに乗ったり、お化け屋敷に入ったりと、ここでも楽しい思い出が沢山できました。
予定通りの旅程が実施でき、下北小学校の子ども達は見学地では、ガイドさんの説明を熱心に聞き、展示物もしっかり見て、気付いたことをiPadで写真に撮ったり、しおりにまとめる姿が印象的でした。
また、2日間を通じ、時間を意識した行動(5分前集合)も徹底され、また、お互いに助け合う姿も随所に見ることができ、子どもたちの成長が実感できる修学旅行でした。子ども達の素晴らしい行動にガイドさんや添乗員の方々からたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
この経験が、最高学年としての自覚が芽生え、卒業に向け、集団としての高まりにつながることと確信しました