新作講談「二孝女物語」口演会
12月13日 臼杵市野津町出身の講談師・一龍斎貞弥さんの新作講談「二孝女物語」口演会が臼杵観光交流プラザで下北小学校の5年生と上北小学校の4・5・6年生を招待していただき行われました。
このお話は、臼杵市野津町川登に伝わる親孝行の娘たちの史話「二孝女物語」(江戸時代に巡礼の旅先で病に倒れた父を訪ねて1200キロの旅をした姉妹の物語。)をもとに、一龍斎貞弥が作られた新作講談で、子どもたちは、巧みな話に吸い込まれるように聞き入り、また話を聞く中で「思いやり」「孝行」「助け合い」などの日本が大切にしていた心に気づかされる貴重な体験になりました。