平和集会(4・5年生発表)
5月3日は憲法記念日。
今から76年前の 昭和22(1947)年に
日本国憲法が施行された日です。
筆者は、憲法とは「みんなが笑顔で 暮らすための、国が守るべき約束事」である
と考えています。
平和集会は「すべてのきまりごとの頂点にある日本国憲法がみんなを守る」
という大切な原理原則について考えるよい機会です。
今回は4・5年生が担当。
『けんぽう 絵本 おりとライオン』(楾大樹作.今井ヨージ絵 かもがわ出版)を群読しました。
この本の内容は次の通りです。
大きな木で一緒に暮らす動物 たちのまとめ役になったライオンは、やがて自分が偉いの だと勘違いし始め、傍若無人に振る舞うようになりまし た。困った動物たちは勇気を 出して立ち上がり、きまり(憲法)をつくり ました。きまりには「ライオンがしなければ ならないこと」「ライオンがしてはいけない こと」が記されています。このきまりのおか げでみんなが笑顔で暮らせるようになりま した。
低学年のみんな にもわかりやすく、 きまりを守ることの大切さと
平和を守ることの必要さを学ぶことができました。
この絵本です。 司会進行も4・5年生が担当。堂々としています。 群読は大きく、わかりやすく、はっきりとできました。