令和6年度 入学式挙行
4月10日(水)、第77回入学式を挙行しました。今年度、2名の新入生を迎え、7名の来賓をお招きし、保護者、在校生、保護者会長の倉、教職員が参加しました。
校長式辞のあと、臼杵市教育委員会村上睦美教育委員から、教育委員会告示と併せて、三つの「あ」ができれば立派な一年生になれるというメッセージをいただきました。一つ目の「あ」は「あさごはん」の「あ」。朝御飯をしっかり食べると元気が出て、勉強や運動にがんばることができるということ。二つ目は「あいさつ」の「あ」。気持ちの良い挨拶ができると友達ができて、学校が楽しくなるということ。三つ目は「ありがとう」の「あ」。「ありがとう」と素直に言えるようになると周りの人から大事にされる、という温かいメッセージでした。
また、保護者代表の倉野幸徳様からは、「上級生のお兄さん、お姉さん、先生たち、お父さんやお母さん、地域の人たち、みんなで一緒に楽しい学校生活をスタートさせましょう。二年生から六年生のお兄さん・お姉さんに困ったことがあれば、何でも聞きましょう。みんな優しくて、親切な人ばかりです。必ず助けてくれます。勉強を教えてくれる先生たち、学校では習わないことを教えてくれたり、登下校の時に見守ってくれたりする地域の人たち。このみんなと楽しい毎日が始まります。休んでしまうともったいないですよね。六年間、病気にならずに休まず学校に来ることができるよう、がんばりましょう。」というお祝いの言葉をいただきました。
式が行われている間、新入生は落ち着いて話を聞き、「おめでとう」にははっきりした声で「ありがとうございます」と答えることができました。また、在校生は、歓迎の言葉や校歌、会の進行など、自分の役割をしっかりと果たしました。これから6年間、川登の地域で多くのことを経験しながら、心豊かに育ってほしいと願っています。