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川登和紙づくり⑤

川登和紙づくり⑤

11月19日(土) 紙すき

 いよいよ、紙をすく作業です。

 この日は全校児童・指導者・保護者・地域の方・元川登小教職員・東京文化財研究所の方・文化庁の方・臼杵市文化文化財課の方などたくさんの方が参加しました。

 また、大分合同新聞社や臼杵ケーブルネット、日本文理大学からの取材がありました。

 始めに指導者の吉岡さんから、ノリウツギの

アマハダ削りの説明をしていただきました。

 説明の後、子どもたちは保護者と一緒に削りました。

 このノリウツギはねばねばして、和紙を作る際に必要な「ネリ」になります。

 このノリウツギを使って和紙を作る方法を

現在行っている地域は珍しいそうです。

 今回、東京文化財研究所や文化庁の方が来校されたのは、このノリウツギの使用を視察するためでした。

 削る作業はナイフを使って行いましたが、みんな上手に削っていました。
 削る作業が終わった後、コウゾとノリウツギを水に入れて混ぜました。
 混ぜ終えた後、紙すき作業を行いました。  1年生~4年生は2か所に分かれて、教室の外で紙すきをしました。
 5年生と6年生は体育館で行いました。

 6年生は卒業証書に使うので、校章をいれた紙を作りました。

 6年生は何度も経験しているので、紙すき作業はとてもスムーズに出来たようでした。
 閉会行事では各学年の代表児童が感想を発表しました。