【常陸太田市との交流】②青蓮寺訪問
臼杵市と茨城県常陸太田市は「二孝女」の縁をもって、交流を重ねています。「二孝女」とは、江戸時代、川登の泊村の「つゆ」と「とき」の姉妹のことです。父である初衛門は常陸国(現在の茨城県常陸太田市東蓮寺)で病に倒れてしまい、姉妹は父を迎えに出発をします。二カ月後、父との再会を果たし、そろって、泊村まで帰ってきたという話です。
10月18日(土)に、二孝女の父である河野初右衛門がお世話になっという青蓮寺を訪れました。
青蓮寺訪問の前に、市内のリンゴ園を訪れ、リンゴ狩りを体験しました。常陸太田市はリンゴ栽培の南限ということもあり、それよりも南に位置する臼杵市では体験できないアクティビティに児童は楽しそうにしていました。






青蓮寺では、地元の方にそばをごちそうになりました。具だくさんのそばでとてもおいしかったです。そのあと、本堂に上がらせていただき、貴重なたくさんの資料を見せていただきました。









飛行機を使っても半日以上の行程となる臼杵から常陸太田まで自分の力で移動した「二孝女」の努力に感服する旅ともなりました。また、夜間の帰着にも関わらず、迎えに来てくださった臼杵市教育委員会、そして保護者の皆様、本当にありがとうございました。

