【常陸太田市との交流】①水府小・中学校との交流会
臼杵市と茨城県常陸太田市は「二孝女」の縁をもって、交流を重ねています。「二孝女」とは、江戸時代、川登の泊村の「つゆ」と「とき」の姉妹のことです。父である初衛門は常陸国(現在の茨城県常陸太田市東蓮寺)で病に倒れてしまい、姉妹は父を迎えに出発をします。二カ月後、父との再会を果たし、そろって、泊村まで帰ってきたという話です。
川登小学校も、10年前から常陸太田市の旧山田小学校、そして現在の水府小中学校と児童間の交流を重ねているところです。臼杵市と常陸太田市の姉妹都市提携10周年を記念し、臼杵市訪問団の中に児童も入れていただき水府小・中学校にお邪魔する機会をいました。
10月17日(金)早朝に川登小学校を出発し、羽田空港を経由し、バスで常陸太田市に向かいました。



交通機関の関係で到着が1時間遅れてしまったにもかかわらず、水府小・中学校の皆さんは、素晴らしい合唱(「空があるまち」 作詞・曲 マシコタツロウ)で迎えてくださいました。また、そのあとの式典・交流会でもすばらしいプログラムを準備してくださいました。互いの地域や学校の紹介、「believe」の合唱、プレゼントの贈呈(水府小からは町田焼の皿、本校からは川登和紙で作った団扇など)を行いました。











夕方からは、場所を「金砂ふるさと体験交流施設 かなさ笑楽校」に移し、交流を深めました。ピザ窯を使ったピザ作り、体育館でのアクティビティ、手紙の交換など、たくさんの交流活動で仲を深めることができました。
また、交流後は、天体観測をして、普段見ることはできないような天体を高精度な望遠鏡で見ることができました。








