大分県教育庁大分教育事務所ご来校(第2回)
大分県教育庁各教育事務所は、域内の義務教育諸学校の直面する課題や目標達成の取組について効果的な助言や支援を行うため、各学校を年間2回ずつ訪問することになっています。
川登小学校には、5月12日に1回目の訪問がありました。そして、10月10日(金)に第2回目の訪問がありました。大分教育事務所から所長の溝口様、次長兼指導課長の安東様、指導主事の大木様・植村様、が、臼杵市教委から新名学校教育課長がいらっしゃいました。事務所の皆様は、来校の前に「ひまわりフェスタ」の会場を訪れてくださったようで一面のひまわりに驚いたようです。
10月10日の訪問は今年度2回目の訪問ということで、第1回の訪問を受けて、学校教育目標達成のための進捗状況や学校の強みの確認、授業の指導、来年度以降の統合を見据えての学校や野津ブロックに期待することなどをご指導及び協議くださいました。その中でご助言くださった内容はおよそ、以下の通りです。
①学校会などの取り組みで表現力を高めていることがわかる。
※特に学校の付けたい力に「表現力」と設定していることを、地域の方が共通認識していることはとてもよいこと。
※統合後、「豊かな表現力」をどのようにつなげていくのかも考えてほしい。
②先生方の働き方改革で地域の方のご理解を得ているようである。
※今後の引き続き、地域の方のご意見を聞きながら、学校経営につなげてほしい。
③授業に関して
〇分からないところを素直に「わからない」と素直に言える雰囲気があった。
〇安心して発言できる環境づくりができている。
〇少ない人数であっても、様々な話す場面を作ろうとしていることがよく分かった。
▽既習事項を使わせる、学習用語を使わせる、などが欲しい。
④統合後を見据えた付けたい力の実現について
〇統合に向けて、地域との行事をどのように残しているのか
〇各行事を教育課程に位置付け、それを地域に共有し、「社会に開かれた教育課程」を具現化すること
〇行事の精選については、「表現力の育成のためにつながる」ことを基準にしてほしい。
今回頂いた指導助言をもとにさらに授業改善、目標達成のために努力していきます。











