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【授業】「ひまわりフェスタ」プレゼンテーション大会

【授業】「ひまわりフェスタ」プレゼンテーション大会

 今年度は、学校研究のテーマを「生き生きと学び合い、豊かに表現する子どもの育成」として、付けるべき資質・能力を「豊かな表現力」に据え研修を進めているところです。現在、川登小学校が昨年から取り組んでいる「聴き方名人」「話し方名人」を意識させる授業をベースに、表現力とは何か、それを育成するためにはどのような学びの手立てが必要であるのか、などについて研究を進めているところです。その手立てのひとつとして、地域素材を教材とする取組を行い、表現力の育成を図っているところです。
 7月1日(火)に、川登地区振興協議会、野津中央公民館恊育コーディネーター、臼杵市教育委員会の方に学校に来ていただき、川登小学校区の落谷地区で毎年行われている「ひまわりフェスタ」の企画を提案しました(川登小学校は、令和7年10月11日(土)に参加し、ガイド等を行う予定)。そして、その後、児童と地域の方と提案された内容について、協議しました。
 児童が提案した内容は以下の通りです。
 ①来場した方にお土産を渡したい
 ②ひまわり畑を廻る際、スタンプラリーを実施したい
 ③いろいろな種類のひまわりを鉢植えにして、いくつかのポイントに置いて、「ひまわり博物館」という形で展示したい
 ④ケーブルテレビ等を使って「ひまわりフェスタ」を宣伝したい
 ⑤ひまわり畑のガイドをしたい
これらの提案に対して、それぞれのお立場から、質問や意見、アドバイスをいただきました。「川登地区振興協議会は振興協議会、学校は学校で行うのでなく、いっしょに『ひまわりフェスタ』を作り上げる気持ちで臨んでほしい」という力強いメッセージもいただきました。
 今回の提案といただいたご意見をもとに企画をブラッシュアップして、今後、企画の決定をしていきます。