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【避難訓練】不審者対応

【避難訓練】不審者対応

 5月29日2限授業終了後に、避難訓練を実施しました。今回は、児童昇降口から不審者が侵入したという想定での訓練となります。訓練の目的は、「教職員が連携を図りながら、児童の安全を守るため迅速・適切に行動できるようにする」「児童が自分の身を守るため、落ち着いて素早く行動できるようにする」という2点です。
 訓練は、不審者が何人いるかわからない状況でどのように非難するか、ということを考えるために、ぞれぞれの授業を行った教室の入り口に施錠をした後、机や椅子を使ってバリケードを作って立てこもる、やり方で実施しました。児童はバリケードを作った教室の中、廊下からは見えない位置で静かに隠れるという行動をとりました。児童は、各担任からの事前指導とおりに、教室で一言も声を出さずにきちんと訓練が行えました。
 訓練の後、臼杵津久見警察者清水原警察官駐在所勤務で本校保護者会副会長の竹村様から、不審者への対応について、講話をいただきました。
 ・『いかのおすし』を守ることが大切。
 ・いざというときにはなかなか大きな声を出せるものではない。防犯ブザーも役立つ。
 ・不審者は悪いことをしているということを周囲の人に気づかれるのをいやがる。
 ・これから明るい時間が長くなるが帰宅時間が遅くならないことが大切
 ・遊びにいくときは、必ずおうちの人に知らせることも大切
という不審者から身を守るために大切なことを伺いました。
 また、訓練を担当した山﨑から「放送をよく聞いて、その指示にしたがってきちんと行動できるか、それが大切です。」と児童に伝えました。
 訓練実施にあたり、職員間で、どのような避難ルートや不審者対応の在り方が「正解」なのかを時間をかけて議論しました。振り返りを丁寧に行い、どう対応するのが正しかったのか、学校にいる全員の命を守るための取組を継続的、計画的に行っていきます。