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【校内研修】危機管理研修(児童緊急時の対応訓練)

【校内研修】危機管理研修(児童緊急時の対応訓練)

 学校現場で大切なことは、まずは児童の緊急時の安全確保であると考えられます。令和7年4月7日に今年はじめの危機管理研修を行いました。昨年度に引き続き、児童が意識喪失をした際の対応訓練を行いました。姫野養護教諭が準備をした児童緊急時の職員のアクションカードを活用し、ロールプレイングをすることで、対応の一連の流れをイメージすること、そして、訓練をもとに、動きの修正すべき点を把握すること、の2点を目的としました。本校は、そのときに動ける教員の数が少ないことが予想されます。そのなかで、より確実により素早く動けるということを前提に一つひとつの動作を確認しながら訓練を行いました。
 実際に行動してみて、誰が必要な資材を運ぶのか、連絡経路はこれでよいのか、連絡をするために必要な人間をどのように確保するのか、などが振り返りとして出されました。
 一般的には、リスクマネジメント(危機が発生する前に、それを回避するあるいは被害を最小限に抑えるため、さまざまな対策を講じること)とクライシスマネジメント(危機は必ず発生するものという前提にもとづき、(人や機械・設備などが)機能不全に陥ることを覚悟の上で、初期対応や二次被害の回避を行うことこと)双方の観点から、教職員が具体的にどのように動けばいいのかを常に考えておかなければなりません。引き続き、訓練等を繰り返し、よりよい安全確保に努めたいと考えています。