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【授業】栄養教諭による食育授業(食事のマナー)

【授業】栄養教諭による食育授業(食事のマナー)

 近年、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しているため、「食」に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校において食育に取り組んでいくことが求められています。そこで、川登小学校では栄養教諭による授業を実施しています。
 2月3日(月)の3限に野津小学校の山部栄養教諭による食育の授業を行いました。この授業は、4・5年生を対象にして、正しい姿勢で箸を使う練習を通して、給食のマナーについて考えることをねらいとするものです。
 まずは、給食や一般的な食事について知っているマナーを全員で共有しました。「姿勢をよくする」「箸の持ち方(食品を刺さない など)」「口に物が入ったまま、話さない」「お皿やお椀を持つ(左手を添える)」「配膳の際のお皿の位置」「挨拶をする(いただきます・ごちそうさま)」「魚の身のほぐし方」などいくつかマナーの例が出されました。

 正しい姿勢とはどのようなもので、なぜ正しい姿勢が食事に重要なのかについて考えました。正しい姿勢を保つことで「消化が良くなる」「疲れにくくなる」「集中力があがる」などの効能について説明がありました。
 また、正しい箸の持ち方について、練習をしました。正しい箸の持ち方の練習をし、魚のほぐし方の動画を見た後、魚のモデルを使って、身のほぐし方を学びました。
 そして、授業の最後に「給食にはマナーが必要で、互いにマナーを守ることで、みんなで楽しく給食を食べることができる。また、給食を正しくとることで元気な体で気分よく過ごせる」という振り返りを行いました。