避難訓練(土砂災害対策・対応)
11月11日2限授業終了後に、避難訓練を実施しました。今回は学校敷地の横を走る「垣河内川(清水川)が氾濫した」という想定での訓練となります。訓練の目的は、「教職員が連携を図りながら、児童の安全を守るため迅速・適切に行動できるようにする」「児童が自分の身を守るため、落ち着いて素早く行動できるようにする」「土砂災害のメカニズムや対応のしかたを学ぶ」という3点です。
訓練は、本校の立地条件、市が発したハザードマップに基づき、垂直方向での避難を行いました。1、2年生は、教室から2階の図書館に、3年生は学習ルーム2に入り、もともと2階教室で授業を行っていた学年については、教室に待機しました。児童は、各担任からの事前指導とおりに、きちんと訓練が行えました。
訓練の後、防災担当で防災士でもある山﨑教諭から、土砂災害のしくみ、望ましい対応のしかたについて、話がありました。子どもたちは自分たちの経験や住んでいる土地なども踏まえ、自分なりにどういう非難が正しいのか、考えていました。また、終了後、職員室の前の廊下に貼っているハザードマップを確かめ、どこが土砂災害や浸水が予想される場所について具体的に確かめていました。
学校で一番大切なものは命です。今回の訓練の振り返りを生かし、学校にいる全員の命を守るための取組を継続的、計画的に行っていきます。