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令和6年度 紙漉き実行委員会

令和6年度 紙漉き実行委員会

 川登小学校では、地域素材を生かした学習を総合的な学習の時間の中心に据え、取り組んでいます。児童の心の中には「川登の自然を大切にしたい」「川登をやさしくしたい」「川登を盛り上げたい」という思いから「自然豊かな『二孝女の里』をもりあげ隊」というテーマで、「二孝女」「川登和紙の紙漉き」「風連鍾乳洞」「ひまわりフェスタ」という地域素材の学習を通し、コミュニケーションの力を高めるべく学習を深めているところです。
 そのためには、学校の教職員だけの取組では不十分で、川登地区振興協議会そして学校運営協議会をはじめとする地域の方たちと密に連携を図ることが必要です。9月4日(水)に今年度の「紙漉き実行委員会」を開催しました。これは、学校運営協議会の部会を母体とする実行委員会です。
 今年は川登小学校が紙漉きを始めて20年目の記念に当たる年です。また、来年は、卒業証書に校章の透かしを入れて紙漉きを始めて20年目にあたり、臼杵市が「二孝女」を縁として常陸太田市と姉妹都市を結んで10周年にあたるという記念すべき年にもなります。そこで、今年の取組だけでなく、来年度の取組も見据えた取り組みについて協議されました。
 11月の紙漉きに向けて、いよいよ準備の期間に入りました。子どもたちの心に輝きを与えるような紙漉きができるよう、地域と学校が一丸となって取組を支えていければと思っています。