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【校内研修】心肺蘇生法などの講習会

【校内研修】心肺蘇生法などの講習会

 川登小学校では、児童の安全を確保するために、計画的に児童の命や安全を守るための訓練や講習・研修を行っています。文部科学省は「事故等による傷病者を発見した際には、第一発見者は、被害児童生徒等の症状を確認し、近くにいる教職員や児童生徒等に応援を要請するとともに、被害児童生徒等の状況に応じて、速やかに止血、心肺蘇生などの応急手当を行い、症状が重篤にならないようにすることが大切です。」「傷病者の状況によっては、救急車が到着するまでの間、その場で心肺蘇生等の一次救命処置を行うことが必要です。」(事務連絡「自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等について」令和5年11月30日 文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課)としています。
 6月5日(水)に臼杵市消防署から甲斐さんと兎拂さんのお二人をお呼びして、心肺蘇生法の講習を行いました。心肺停止状態の傷病者を発見したときにどうするのかについて、講義と実技講習を行っていただきました。反応(意識)の確認、呼吸の確認、胸骨圧迫、自動体外式除細動器(AED)の使用などを丁寧に教えていただきました。また、心肺蘇生に入るまでに、救急車の要請がありますが、そのときに注意することなど、我々が危機対応マニュアルを作成する際に忘れがちなことも一緒に教えていただきました。
 心肺蘇生が必要な事態にならないことがとても大切ですが、万が一そのような事態になったときに遺漏がないようにするために、このような講習や訓練を継続的に行っていきます。