避難訓練(不審者対応)
5月23日2限授業終了後に、避難訓練を実施しました。今回は、校舎内に不審者が侵入したという想定での訓練となります。今回の訓練の目的は、「教職員が連携を図りながら、児童の安全を守るため迅速・適切に行動できるようにする」「児童が自分の身を守るため、落ち着いて素早く行動できるようにする」という2点です。
訓練は、不審者侵入の場所にあわせて、1~3年生は、教室から外に出て、校舎グランド側の犬走を使って体育館に逃げる、4~6年生は、6年生教室に入り、入り口に施錠をした後、机や椅子を使ってバリケードを作って立てこもる、という2つのやり方で実施しました。児童は、各担任からの事前指導とおりに、きちんと訓練が行えました。
訓練の後、臼杵津久見警察者清水原警察官駐在所の竹村様から、不審者への対応について、講話をいただきました。竹村様からは「『いかのおすし』を守ることが大切。しかし、いざというときにはなかなか大きな声を出せるものではない。不審者には近づかないこと、帰宅時間が遅くならないことが大切」という不審者から身を守るために大切なことを伺いました。
学校で一番大切なものは命です。今回、訓練実施にあたり、職員間で、どのような避難ルートや不審者対応の在り方が「正解」なのかを時間をかけて議論しました。今回の訓練の振り返りを生かし、学校にいる全員の命を守るための取組を継続的、計画的に行っていきます。