【授業】植物の苗植え、種植え(生活科)
子どもにとって栽培活動は、新しい気付きとの出会いの活動と言えます。自分が植えた植物が、いつ、どのように生長していくのか、どのような実をつけるのか、自分で考えながら世話をするなかで、その植物に親しみと好奇心を持つようになります。また、そのような経験が生命を尊重するような気持ちを育てることにもつながります。
4月25日(木)の生活科の時間に、1・2年生で、スイカ、パプリカの苗などを植えました。土づくりには事前に地域のボランティアの方に手伝っていただきました。子どもたちは、それぞれが担当する苗を持ち、丁寧に植えていました。作業中、土の中からミミズなどを発見し、嬉しそうにそれに触れる子どももいました。「ミミズがおるというのは、土が肥えている証拠」と地域の人に教えられ、小動物の発見から新しい知識を学んだ子どもたちでした。
植物の生長の喜びが、学校に行く楽しみの一つになることを祈ります。