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危機管理研修(児童緊急時の対応訓練)

危機管理研修(児童緊急時の対応訓練)

 学校現場で大切なことは、まずは児童の安全確保であると考えられます。そのため、リスクマネジメント(危機が発生する前に、それを回避するあるいは被害を最小限に抑えるため、さまざまな対策を講じること)とクライシスマネジメント(危機は必ず発生するものという前提にもとづき、(人や機械・設備などが)機能不全に陥ることを覚悟の上で、初期対応や二次被害の回避を行うことこと)双方の観点から、教職員が具体的にどのように動けばいいのかを常に考えておかなければなりません。
 4月17日の職員研修の中で、児童が意識喪失をした際の対応訓練を行いました。平川養護教諭が作成したアクションカードを活用し、ロールプレイングをすることで、対応の一連の流れをイメージすること、そして、訓練をもとに、動きの修正すべき点を把握すること、の2点を目的としています。
 本校は、小規模校であるがゆえに、そのときに動ける教員の数が少ないことが予想されます。そのなかで、より確実により素早く動けるということを前提に一つひとつの動作を確認しながら訓練を行いました。