令和7年度 第79回卒業証書授与式
令和8年3月19日(木)、第79回卒業証書授与式を挙行しました。当日は、澄み渡るような青空の下ではありませんでしたが、薄くぼんやりと曇った空模様で春らしい「花曇り」でした。
まず、卒業証書授与では、各自で漉いた川登和紙の卒業証書を渡しました。この証書は地域で採取された楮とノリウツギを原材料とするもので、和紙作りの全工程に児童の手が入ったものです。また、揮毫(きごう =毛筆で文字や絵を描くこと)も、地域で活動をされている望月先生にお願いしたもので、まさしく世界に一つだけの卒業証書となります。証書を受け取った3名の表情は緊張感の中にも清々しい印象を受けるものでした。そして、降壇する際に将来の夢を述べました。
〇将来の夢はパイロットになること。飛行機に乗って家族で旅行をしたことがきっかけ。空の上でも安定した操縦ができるパイロットはかっこよく憧れた。私も乗った人の思い出に残るようなパイロットになりたい。
〇将来の夢は美容師になること。髪を整えてお客さんを笑顔にしたいから。たくさんの人とコミュニケーションをとりたい。そのために中学校でも自分のベストを尽くしてがんばりたい。
〇将来の夢は書道家。習字教室に通ったことがきっかけ。一年生が今まで続けていて三段(上)まで上達した。自分の字のうまさを生かしたいと思った。中学校に行っても書道の練習をがんばっていきたい。
将来の夢を語る卒業生の様子は6年間の学習の中で培った豊かな表現力を生かした堂々としたものでした。
証書授与のあと、、安東教育長、保護者会長の亀井さんからそれぞれお言葉をいただきました。
安東教育長からは「臼杵市には語り継ぐべき先哲がいる。二孝女もその一組。父を思うひたむきな思いに水戸藩の多くの人の心を打ち、無事に臼杵に帰ることができた。つゆとときはその恩を忘れず、毎日、水戸の方角に祈りをささげたということである。世界に数千の言語があると言われるが、その中でも美しい言葉は「ありがとう」という感謝の言葉と言われる。卒業生のみなさんは、6年間を振りかえり、時に温かく、厳しく接してくれた友だち、家族がいたはず。多くの支えがあったからこそ、素直でしなやかな心が情操された。感謝の気持ちを忘れないでほしい。中学校での新しい出会い、環境の変化は新しい可能性が見つかるはず。これからも光り輝くことを祈っている」という言葉をいただきました。
亀井会長から「ドラゴンボールの孫悟空は自分よりも強い敵と出会うたびに修行をして、強くなり敵を倒していく。みなさんはこれからもいろいろな壁にぶち当たることでしょう。しかし、そのたびに、ワクワクしながら挑戦を続け、一つ一つ乗り越えていってほしい。みなさんの未来がキラキラに輝くことを祈っている」という言葉をいただきました。
その後、在校生、卒業生それぞれからお別れの言葉を全員で述べました。17名が互いのことを思いやった心温まる言葉でした。在校生の言葉には卒業生のこれまでの頑張り、後輩として支援してもらってうれしかったこと、が語られていました。卒業生の言葉には、自分たちの学校生活を振り返り、うれしかったこと、後輩・地域の方・保護者・教員への感謝などが語られていました。
また、在校生が卒業生を送る歌として、「おおぞらが迎える朝」(作詞:あだちやえ 作曲:浦田健次郎)を歌い、卒業生は「さざんか」(作詞 Saori 作曲Nakajin Fukase)を歌いました。
7名のご来賓の皆様、ご臨席ありがとうございました。
また、卒業生の保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。今後のお子様のさらなる飛躍を心からお祈りするとともに、今後とも川登小学校へのご支援をお願いいたします。




















