【平和集会】修学旅行での平和学習と読み聞かせ
川登小学校では、年間に数度平和に関する学習を行うことにしています。我が国の憲法では、第二次世界大戦での悲惨な戦争体験を踏まえ、前文1項において、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、……この憲法を確定する」として、平和への決意が宣言されています。また、日本だけでなく、国際社会においても、戦争の廃絶と平和への努力が積み重ねられてきた一方で、いつの時代にも戦争や武力紛争が存在しているという現実から考えても、私たちは常に平和を求めなければなりません。
12月8日(月)に、平和集会を行いました。今回は、修学旅行先の長崎で原爆について学んだことを6年生が発表し、そしてやなせたかしさんの戦争体験について読み聞かせを5年生が行いました。6年生は平和への誓いとして「友人と仲良くすること」が大切だということ、5年生は「本当の正義」とは何かということを考えたということです。
集会の感想として、「6年生が分かりやすく説明してくれて原爆についてくわしく知ることができた」「長崎の『平和の泉』についての話がとても興味深かった」「平和祈念像のポーズの意味がよくわかり、平和の大切さを学んだ」「戦争で亡くなった方の苦しさなどがよく分かった」などの感想が挙げられました。








