第５６回臼杵市小学生音楽会

　臼杵市内の小学校では、年に一回、児童が一堂に会し、日頃の音楽活動の成果を披露、鑑賞しあうことによって、豊かな情操を養うことにしています。川登小学校は１～６年生の児童１６名で参加してきました。
　１１月２８日（金）に臼杵市民会館大ホールにて「第５６回臼杵市小学生音楽会」が開催されました。最初に、臼杵市内の参加児童全員で「「世界中のこどもたちが（作詞:新沢としひこ　作曲:中川ひろたか）」を合唱しました。そしてその後各学校の発表に移りました。学校ごとに工夫がされ、とても楽しい会になりました。
　川登小の児童は、これまで準備・練習をしてきた「いいことありそう（里乃塚玲央：作詞　佐井孝彰：作曲）」の合唱、「君をのせて（作詞:宮崎駿　作曲:久石譲）」の合奏を披露しました。合唱では、全員で大きな声で、よい顔で歌えることができました。また、合奏では、太鼓などのリズムを刻む楽器、ピアノやリコーダーなどのメロディーを奏でる楽器のハーモニーがとても心地よかったです。
　休憩をはさんで、全体で「ビリーブ（作詞・作曲：杉本竜一）を歌い後半の部へ移りました。
　会が終わり、何人かの児童に演奏の感想を聞くと、それぞれ「ちょっとミスをした」「少しだけ間違えた」といいながらも「うまくいった」「練習よりもよくできた」「堂々と演奏できた」と満足そうなコメントと笑顔が返ってきました。
　様々な経験を経て、しっかりと成長しているように感じます。また、このような大きなホールのステージで歌える経験は当たり前ではありません。会場を貸してくださる方、会の準備をしてくださる臼杵市内の先生方、本当にありがとうございました。