【令和7年度川登和紙作り】その④ 楮カジ打ち
川登和紙作りの工程は、①楮切り→②楮蒸し→③薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし→④楮カジ打ち→⑤紙漉き(紙たたき)になっています。
11月7日(金)に、4番目の工程である楮のカジ打ちをおこないました。これまでに約10日間、楮の樹皮をじっくりと野津の湧き水でさらしました。その楮の皮を全校児童で「カジ打ち棒」を使って、原料となる楮の繊維を叩きました。
この作業によって、楮の繊維を細かくほぐすことができます。この作業の後、繊維をさらに細かくするためにミキサーにかけます。ミキサーをかけるのは講師の方が繊維の様子を見ながら行わねばならず、講師の方の長年の勘に頼るところとなります。
いよいよ次の作業は、紙漉きとなります。
1年生:カジ打ちは手がつかれたけど楽しく作業ができた。紙づくりの大変さが分かった。明日はきれいな紙を漉きたい。
2年生:汚れ取りは細かいごみを取るのが難しかった。最後まで協力してできてよかった。
3年生:カジ打ちはうまくできた。汚れ取りは最初はうまくできなかったが、最後はうまくできた。
4年生:めあては少し守れなかったが、カジ打ちが上手にできてよかった・
5年生:家族や講師の皆さんにてつだってもらってよかった・
6年生:最後の掃除まで、班の人と協力して作業ができた。いい卒業証書を漉きたい。














