【令和7年度川登和紙作り】その② 楮(こうぞ)蒸し
川登小学校では、地域素材を生かした学習を総合的な学習の時間の中心に据え、取り組んでいます。川登和紙作りもその一つです。和紙作りは、工程として、①楮切り→②楮蒸し→③薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし→④楮カジ打ち→⑤紙漉きのような段取りになります。
10月26日(日)に、2番目の工程である楮を蒸す作業を行いました。和紙作りの講師である、吉岡さん、河村さんと保護者会研修部の高次さんに来ていただきました。
午前から釜に入れた水を湧かし、13時からその中に楮の枝を入れドラム缶で使ったふたをして3時間蒸しました。また、蒸し終わるまでの時間を利用し、第2回の和紙作り実行委員会を開催し、今後の日程の詳細の確認を行いました。今回の工程は、火を入れて待つ時間が多いということで、毎年週休日に行っています。在校生数名と卒業生2名がお手伝いに来てくれました。川登小学校は人数は少ないですが、OBやOGも積極的に手を貸してくれることが良さの一つでもあります。
参加された皆様、貴重なお休みの日にやっていただき感謝いたします。





