【学校会】プロジェクト・アドベンチャー(PA)で表現力のアップ!
令和7年度は、学校研究のテーマを「生き生きと学び合い、豊かに表現する子どもの育成」として、昨年から取り組んでいる「聴き方名人」「話し方名人」を意識させる授業をベースに、表現力を育成するための学びの手立て、などについて研究を進めているところです。
8月27日(水)の4限の学校会(特別活動)の時間にプロジェクト・アドベンチャー(PA)の手法を使って、コミュニケーション力を高める取り組みをしました。プロジェクトアドベンチャー(PA)とは、冒険教育と体験学習を組み合わせた教育プログラムで、仲間との協力や自己の内面への気づきを通して、人間形成、チームワーク、コミュニケーション能力などを育むことを目的としているそうです。
この時間では、「一定の広さの紙の上にグループ全員が乗れるか」という課題を与えられ、その解決のために、各グループで話し合いをしながら、自分たちで考えた方法を試していました。この課題解決の過程の中で、そのように自分の意見を主張し、他の人の意見を聞くか、そのような力が試されます。子どもたちは、事後の振り返りの中で、「聴き方名人」「話し方名人」の観点から、自分の表現力の高まりを考えていました。
話し合いの目的は合意形成を生むことですが、その際に、しっかりと表現力をつけるため、何を意識させ、指導すればいいのか、今後もいろいろな機会を作り、探っていこうと考えます。





