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第3回学校運営協議会の開催

第3回学校運営協議会の開催

 学校運営協議会制度は、「学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる『地域とともにある学校』への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。(文部科学省ホームページhttps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/)」と説明されています。
 
 地域と学校が連携・協働するという点において、川登小学校と地域の関係性は効果的であり、良好なものであると考えます。
 令和7年2月12日(木)18:30から、本年度第3回の運営協議会(第2回は台風接近のため書面にて開催)を開きました。まず、大嶋会長から「学校の職員の数も減少している中、先生方もしっかりと仕事をしてくれている。学校運営協議会として、一緒に良い学校づくりをしていきたい」という言葉がありました。
 学校からは、学校経営ビジョンに基づく学校の重点目標についての取り組みの振り返りや自己評価、学力向上に関する施策について説明しました。質疑応答の後、3つの部会(学びづくり部会・仲間づくり部会・二孝女の里づくり部会)に分かれて、本年度の取り組みの振り返りや評価・反省を行いました。各部会の今年の目標と振り返りは以下のとおりです。
 〇学びづくり部会
  目標:本の好きな子~1年間を通して「この本が好き」といえるように~
  活動の振り返り:「本好きの子ども」という観点からは、読み聞かせの効果は出ていると言える。
          司書の不在により、子どもの図書館の滞在や選書のための時間は減っていると感じる。
          児童の選書の際、誰にでも相談できるという体制づくりを進める必要がある。
 〇仲間づくり部会
  目標:明るい挨拶で、友だち(ふるさと)とつながる子
  活動の振り返り:児童数減から空き瓶回収などが十分に回れていない実態がある。
          地域の方と触れ合える機会を創出する必要がある。
          学校の取り組みについてのお知らせを地域に回覧して知らせる必要がある。
 〇二孝女の里づくり部会
  目標:ふるさとに学ぶ子
  活動の振り返り:地域との連携で子どもたちに様々な力が生まれた。
          児童数減により、今後の行事の持ち方・あり方を考える必要がある。
          公民館との連携を視野に入れ、行事の在り方を考えるべきである。
 また、各部の協議のあとには、来年度、積極的に学校支援をするための意見等も出されました。大嶋会長が言うよう「一緒に良い学校づくり」を目指して意見交換がされた会になりました。