【川登和紙作り】その④ 楮カジ打ち
川登和紙作りの工程は、①楮切り→②楮蒸し→③薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし→④楮カジ打ち→⑤紙漉き(紙たたき)になっています。
11月1日(金)に、4番目の工程である楮のカジ打ちをおこないました。約4日間湧き水でさらした楮を全校児童で「カジ打ち棒」を使って、繊維を叩く作業です。この作業によって、楮の繊維を細かくほぐすことができます。この作業の後、ミキサーにかけて繊維をさらに細かくしました。いよいよ次の作業は、紙漉きとなります。
1年生:カジ打ちは楽しかった。来年もやりたいと思う。
:初めてたたいた。うまくできてよかった。明日は紙漉きをがんばりたい
2年生:みんなとカジ打ちをやって楽しかった
3年生:ゴミとりで神経が途切れるくらいがんばって疲れた
4年生:ゴミが少なくてよかったが、匂いがきつかった
5年生:紙の原料はゴミが少なく、きれいにできて良かった
6年生:カジ打ちを思い切りできて、ゴミがとりやすかった。ゴミがたくさんとれてよかった。