閲覧補助
文字サイズ
文字サイズ
アクセス

【OPAMスクールプログラム】「美術館の旅じたく」授業

【OPAMスクールプログラム】「美術館の旅じたく」授業

 大分県立美術館では、子どもたちの芸術を楽しむ感性や郷土の文化を誇り、大切に伝える心を育成することを目的に、県内の学校向けに「スクールプログラム『びじゅつかんの旅じたく』」を行っています。
 7月5日(金)に、大分県立美術館学芸企画課教育普及室から榎本寿紀室長、中嶋健太様、野上智美様が来校し、ワークショップ「びじゅつかんの旅じたく」の授業をしてくださいました。
 授業は、前半は主に鑑賞、後半は主に制作を行う授業でした。最初に、榎本室長から「何か作品を作る際には、わくわくする気持ちがないとできない」と話があり、そういった気持ちで作った作品を見せていただきました。今回は3名の作家、小松誠さん、高橋禎彦さん、青木美歌さんのガラス作品でした。次々に出てくる作品を興味深く眺めていました。
 また、ガラス作品だけでなく、ガラスの素材である石英、石英の結晶である水晶、深海底の堆積物上に生息する海綿の一種でガラス質の骨格でできたカイロウドウケツなども見せていただきました。

 子どもたちがガラスに興味をもった後半は、学校周辺にあった小石と美術館で準備していただいた水晶などの材料を組み合わせ、それぞれで妖精を制作しました。出来上がった作品と、3名の作家の作品とを並べ鑑賞会を行い、プログラムを終えました。