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第1回学校運営協議会の開催

第1回学校運営協議会の開催

 未来を生きる児童の豊かな学びや成長を支えるためは、地域と学校が連携・協働することが重要と言われています。川登小学校は地域の方が学校の活動に寄り添ってくださるような形になっており、地域と学校の関係性がとても密で、良好なものであると感じています。
 学校運営協議会は、「学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる『地域とともにある学校』への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。(文部科学省ホームページhttps://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/)」と説明されています。
 6月4日(火)18:30から、大分県教育庁社会教育課の野﨑指導主事と堀指導主事の2名をお招きし、本年度第1回の運営協議会を開きました。学校から、学校経営ビジョンや学校評価の観点等を説明し、質疑応答の後、3つの部会(学びづくり部会・仲間づくり部会・二孝女の里づくり部会)に分かれて、本年度の目標や具体的な取組等を確認しました。各部会の今年の目標は以下のとおりです。
 〇学びづくり部会:本の好きな子~1年間を通して「この本が好き」といえるように~
 〇仲間づくり部会:明るい挨拶で、友だち(ふるさと)とつながる子
 〇二孝女の里づくり部会:ふるさとに学ぶ子
各部会からの報告のあと、野﨑指導主事から指導をいただきました。以下のような指導助言をいただきました。
 ・「地域で子どもを育てていく」という思いを感じる会であった。
 ・各活動が何のために行われているのか(行っていくのか)。目的は川登っ子を育てていくためであることを忘れてはならない。
 ・諸活動は「学校が地域にしてもらっている」と「学校を核として地域を盛り上げていく」の両面がある。
 ・学校が困ったときに学校運営協議会に相談できる、頼られる、学校にとってなくてはならない、そして共に成長していける存在であってほしい
この4点を忘れずに、地域と共にある学校でありたいと思います。