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芋植えを行いました

芋植えを行いました

 川登小学校では、毎年、イモの栽培を全校で行っています。
 5月14日にはイモの苗植えの準備のため、保護者OBの河村通輝さんが来校し、畝づくりをやってくださいました。元肥を入れてトラクターで耕し、マルチを敷き詰めてくださいました。
 5月21日には、野津地区在住で教員OBの赤嶺智範さんが来校し、イモの苗植えの指導をしてくださいました。芋の苗がどのように作られるか、どのように植えればよいか、植えたあとの注意点などを児童に丁寧に教えてくださいました。初夏の日差しの下で、児童は汗をかきながら、ひと苗ひと苗、丁寧に植えていきました。作業終了後、児童数名が感想を発表しました。「暑い中、みんな頑張って植えたので、美味しいイモができると思います。」「赤嶺先生が『今日明日暑いです』とおっしゃっていたが、今日明日、暑い中しっかりと耐えてくれるといいなと思います」などと感想を述べました。
 約半年間耕作をしていない畑を、作物を植えることができるように耕すということは、人の力ではかなりの重労働になり、機械を使用しないとできないことです。また、適切な苗を準備し、それを植えるというノウハウも教員は持っていません。やはり、地域の方の力が必要となります。今年も地域の方のお力添えで、充実した芋の栽培ができそうです。川登地区の底力を感じますし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。