2024年度 感謝の会
川登小学校の活動は、常に保護者や地域の方の支援のもと行われています。
2月22日(土)に、「自分たちの成長や学校生活は、多くの地域の方が関わり支えてくれていることを考え、感謝の気持ちをもつ」そして「お世話になった方々を招いて、学習成果や感想を発表し感謝の気持ちを表すとともに、川登地域のよさを確かめ合う」ことを目的に川登小学校体育館で「2024年度 感謝の会」を開催しました。
まず、それぞれの行事でお世話になった方お一人お一人に手書きの感謝状を、児童からお渡ししました。今年度を振り返ると「川登和紙作り」「ひまわりフェスタ」「風連鍾乳洞ガイド」「農泊体験学習」「運動会」「県立美術館 びじゅつかんの旅・旅じたく」などの行事、生活科の授業や読み聞かせなどの日常活動、など様々な場面で、保護者の方や地域の方の支援をいただいたことに気づかされます。
次に交流会を行いました。交流会では子どもたちが生活科や総合的な学習の時間で学んだ「川登すごろく」を、お招きした地域の方、保護者、卒業生と一緒に行いました。
交流会の後は、学習発表会を行い、今年度学んだことを1~3年生、4・5年生、6年生という異学年集団という枠組みで、発表しました。
1~3年生は、野津に伝わる「吉四六話」をオペレッタ風にした発表(音楽物語「吉四六とんち話」:「柿の見張り番」「舟の渡し賃」をモチーフにしたもの)、4・5年生は調べた「二孝女」についての発表、6年生は今年の総合的な学習での学びをもとにオリジナルのヒーロー物語風(川登ゴレンジャー)に仕上げて発表しました。
※「二孝女」とは、江戸時代川登の泊村の「つゆ」と「とき」の姉妹のことです。姉妹の父である初衛門は旅先の常陸国(現在の茨城県常陸太田市東蓮寺)で病に倒れてしまい、姉妹は常陸国へ父を迎えに出発をします。臼杵を出発し、二カ月後、無事に父との再会を果たし、親子そろって、泊村まで帰ってきたという話です。この実話から200年以上たった今、臼杵市と茨城県常陸太田市は交流を重ねています。
最後に、全校で臼杵市音楽会で行った「ハッピーソング」の合唱、「タイムパラドックス」の合奏を披露しました。





























