土木未来(ときめき)教室に参加しました
大分県は、地域の将来を担う子どもたちに、土木・建築のすばらしさを伝えるため、毎年、土木未来教室を実施しています。
この事業には、主に次のような目的があるということです。
・子どもたちが社会生活における土木・建築が担う重要性の理解を深めること
・子どもたち自身が、地域の変わっていく姿を身近に感じ、地域と未来の地域づくりについて関心を持つようになること
・子どもたちの地域密着意識の向上を図ること
12月5日(木)に、川登小学校4・5年生がこの授業に参加しました。今回は臼杵市で現在進められているフェリー乗り場の工事現場にお邪魔し、乗り場の建設の目的、防災、工事車両やドローンなどの機器、などについてお聞きしました。
子どもたちは、工事の意図や臼杵港の果たしている役割を学ぶ中で、臼杵港の工事は2003年度からスタートしていること、臼杵港のフェリー貨物量は大分県の43%であり、物流においては、県内で最重要な場所であることなど、意外な発見があったようです。また、工事に使用する機器を直接触れる経験をしたことはとても新鮮だったようです。ドローンの操作をしたときには「クリスマスで手に入れたい」などと述べ、パワーショベルやモーターグレーダーに乗せてもらった時には普段乗ることのない乗り物に目を輝かせていました。