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【川登和紙作り】その③ 楮の薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし

【川登和紙作り】その③ 楮の薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし

 川登小学校では、地域素材を生かした学習を総合的な学習の時間の中心に据え、川登和紙作り等に取り組んでいます。和紙作りは、工程として、①楮切り→②楮蒸し→③薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらし→④楮カジ打ち→⑤紙漉きのような段取りになります。
 10月28日(月)に、3番目の工程である楮の薄皮はぎ・樹皮削り・漂白・さらしを行いました。まず、前日に蒸した楮の皮をはがして表皮を削る作業を体育館で約2時間行いました。それぞれの学年の代表の感想は以下のとおりです。
 1年生:初めてだったけど、うまくいって嬉しかった。手を切らずにできてよかった
 2年生:上手にうまくできてよかった
 3年生:4年生からは作業がもう少し長くなるのでがんばりたい
 4年生:怪我無く、みんなと楽しくできてよかった
 5年生:樹皮がかたいところもあったけど、きれいに仕上げることができた
 6年生:きれいにできた。これからの作業もがんばりたい。 その後、グラウンドに出て、釜に入れた熱湯と石灰を混ぜたものの中に樹皮を入れて色を落とし、2時間煮たのちに川にさらす作業をしました。最後に、講師の方に学校近隣の湧き水にさらす作業をしていただきました。