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【授業】認知症キッズサポーター養成講座

【授業】認知症キッズサポーター養成講座

 「認知症キッズサポーター養成講座」は、認知症の人やその家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを目指すため、小学生にも、認知症に関する正しい知識を持ってもらうために、市内の学校で実施するものです。
 8月17日(土)に「うすきふれあい学校」の一環として、臼杵市高齢者支援課のきらさん、えとうさん、地域包括支援センターコスモスのおのさんを講師に迎え、全校児童とその保護者で受講をしました。
 内容は以下のようなものです。
 ・絵本読み聞かせ「忘れても 好きだよ おばあちゃん!」
 ・認知症に関する講義
 ・動画視聴 認知症への望ましい対応のしかた
 ・アクティビティ 脳トレ、クイズなど
 このなかで以下のような点について学びました。
 ①高齢者の4人に一人はかかるという、だれでもかかる可能性がある症状
 ②様々な原因から脳が委縮してしまうことで引き起こされる
 ③本人が一番不安に感じており、周囲の人の支えが大切であること
 ④「びっくりさせない」「いそがせない」「プライドを傷つけない」の3つの「ない」を心がけたい
講座の最後に代表の児童が「どんな症状なのか、どんな対応がよいのかを学ぶことができ、とても有意義だった」と感想を述べ、講座を締めくくりました。