【授業】二孝女の縁 常陸太田市立水府小・中学校との交流
「二孝女」とは、江戸時代、川登の泊村の「つゆ」と「とき」の姉妹のことです。父である初衛門は常陸国(現在の茨城県常陸太田市東蓮寺)で病に倒れてしまい、姉妹は父を迎えに出発をします。二カ月後、父との再会を果たし、そろって、泊村まで帰ってきたという話です。それから200年以上たった今、臼杵市と茨城県常陸太田市は交流を重ねています。
川登小学校もその縁で、常陸太田市の旧山田小学校、そして現在の水府小中学校と児童間の交流を重ねているところです。7月12日(金)に双方の6年生児童がリモートで、交流授業を行いました。
水府小・中学校の学校教育目標は「ふるさと水府を愛し 夢に向かい自ら未来を拓く 心豊かな児童生徒の育成」ということです。本校の学校教育目標の中にも「夢」「ふるさと」という言葉が入ります。大きな共通点であり、そのようなところに親近感を抱いてしまいます。引き続き、交流活動を行っていきます。