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七夕かざりを作りました

七夕かざりを作りました

 7月7日は七夕です。地域の芝田様のご厚意で、竹を提供していただき、全校で七夕飾りを作りました。4色の短冊にそれぞれの願いを書いて笹に結び付けました。
 七夕(たなばた)は「しちせき」とも読み、古くから行われている日本の祭事で、五節句のひとつにも数えられているということです。その由来は諸説あるようです。古代中国では、琴座のベガと呼ばれる織女星を裁縫の仕事、鷲座のアルタイルと呼ばれる牽牛星を農業の仕事をつかさどる星と考えていたようで、この二つの星は旧暦7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いているように見えることから、この日を一年一度のめぐりあいの日と考え、七夕の物語が生まれたようです。
 短冊に願いを書いて、笹に結ぶのは、織物の上手な織姫のように、物事が上達するように、お願いごとをしたのが始まりだと言われているということです。
 川登小学校の児童の願い事をみると、自分の上達したいことだけでなく、みんなの幸せを願ったものもあり、ぞれぞれの気持ちのやさしさがあふれているものもあります。雨続きですが、7月7日は、晴れてきれいな星空が見えるといいですね。