夏本番! 令和6年度プール開き
小学校での水泳系の授業では、1・2年生では水遊び(水に慣れる運動遊び・浮く・もぐる遊び)が、3・4年生では浮く・泳ぐ運動(浮く運動・泳ぐ運動)が、5・6年生では水泳が、それぞれ行われます。指導に当たっては担当学年の指導内容を理解するだけでなく,前の学年や次の学年のつながりも理解する必要があること、そして、安全面から複数の教員が同時に指導することが求められることから、今年度は全校(児童21名)が同時に水泳を行うようにしています。
6月10日(月)5限にプール開きを行いました。まず、各学年の代表から今年の水泳の目標を発表しました。「伏し浮きができるようになりたい」「クロールができるようになりたい」「クロールで125メートル泳ぎたい」「クロールの息継ぎができるようになりたい」など、それぞれが具体的にがんばりたいことを言うことができました。
その後、水泳の授業での注意事項を教員から受け、準備体操をして今年はじめての水泳をしました。
「我が国の体育・スポーツ施設 ― 体育・スポーツ施設現況調査報告 ―」(スポーツ庁実施 2023年5月発表)によれば、小学校屋外プールの設置率87%(2021年10月1日当時)ということで、全国的には、校内にプールがない小学校が増えてきている中、本校では幸い校内で水泳の授業を実施できます。天候に左右されることや、その管理に手間はかかりますが、学校のペースで水泳の授業ができるメリットを最大限に活かし、安全で楽しい水泳の授業を心がけていきたいです。