大分県教育庁大分教育事務所来校
各学校の直面する課題や目標達成の取組について、協議や授業観察を行うことを通して、学校の課題解決等に資するため、各教育事務所は域内の各学校を年間2回ずつ訪問することになっています。川登小学校には、5月27日(月)に、大分教育事務所長松村義広様、次長兼指導課長安東憲雄様、指導主事牧信行様、大木洋典様がいらっしゃいました。
学校から、前年度後期の訪問以降の取組状況や新たな課題等を説明し、授業参観後、様々な方面から以下のような指導助言をいただきました。
○一人ひとりの児童の言葉を大切にして授業を展開している。また、意見の発信の仕方が整えられていた。
○本時の課題をきちんと引き受けて発信することができていると、一人の児童のつぶやきから判断できた。
○めあての文にある言葉に線の種類を変えて記し、その言葉に注目をさせながら考えさせている。
○単元のどこで話し合いをさせるのか、単元を見通した取り組みになっているかの検証が必要である。
○本時のねらい、評価規準が整合しているのかの確認をしてほしい。
○課題はもっと焦点化した方が児童は考えやすいのではないか。
○資料や動画を見せる際、話し合い活動をする際、事前にその視点を与えた方がよい。
○教材研究のブラッシュアップと教員の負担軽減のために、板書の写真を授業記録としてデータ化することで、教材研究の進化につながり、併せて次年度の仕事がずいぶん楽になるのではないか。
今回頂いた指導助言をもとにさらに授業改善、目標達成のために努力していきます。