【授業】インタビュー活動(国語)
5年生の国語科の授業で、インタビューについて考える授業があります。聞き手、話し手、それぞれの役割ごとに気を付けなければならない「聞く」ポイントがあり、実際にそれを練習してみるという授業です。
本校の児童は、一つの教室にいる児童が少なく、ことさら友達同士で丁寧に話したり、聞かなかったりしても、ある程度はコミュニケーションが成立します。また、授業の中にあっては、児童と児童のコミュニケーションよりも、教員と児童の1対1のコミュニケーションの方が多いという傾向があります。ですので、友人どうしのコミュニケーションを通し、協働的な活動、対話的な学習する力を高めることが喫緊の課題となっています。
4月26日(金)の国語の時間は、実際に教頭先生に「川登小学校の児童の第1印象と今の印象の違い」「川登小学校とほかの学校の違うところ」について聞いたり、学校前の柳井商店さんにお邪魔して、「お店はいつからあるのか」「店の前の自動販売機に書かれてある『赤十字』と自動販売機の関係」などについて伺ったりしました。
インタビューのあとインタビューの様子の動画を見て、何が十分にできていなかったのか、について意見交流をしました。まだまだ、話し、聞くことの力は伸ばさなくてはなりませんが、今日の取組がそのきっかけになればと思います。