読み聞かせの取組

　川登小では、子どもたちの心を育てるため、そして、本を自然に手に取るような子ども、「この本が好き」といえるような本好きな子どもの育成のために、家庭での読書活動など様々な活動を行っています。それらの活動一つとして、地域のボランティアの方による読み聞かせ活動があります。これは、学校運営協議会の学びづくり部会による活動で、学校運営委員の神野さんが中心となって一か月に一回程度行っているものです。
　４月２４日（水）に今年度の最初の読み聞かせ活動が行われました。子どもたちはとても楽しみにしていたようで、ボランティアの方たちが各教室に行ったときには、まっすぐに席につき、話を聞く姿勢をつくっていました。また、低学年は話を聞きながら、キラキラした瞳で、１ページ１ページの挿絵を追い続ける姿が見られました。また、６年生はしっとりとした内容の物語に耳を傾けていました。
　ボランティアさんたちは、活動が終わると、今日扱った本の内容、子どもたちの反応などについて、情報交換をして、次に読む本や、来年のスタートに読む本について語っていました。
　本校の子どもたちは、地域の方の支援によって育てられています。とてもありがたいことです。